人の道を知らぬ者は鳥獣に等しい

人間はこの世に

ひとりで生きているのではありません。

どんな人でも、

生まれながらに三つの大きな恩を受け、

その恩によって生かされているのです。

その三つの大恩とは、父母の恩、先生の恩、

そして社会の恩です。

まず父母がいなければ、

人間はこの世に誕生することができません。

先生がいなければ

人の道を知ることができません。

村や町や国がなければ、

住むことも食べることもできず、

その村や町や国を治める人がいなければ、

人々は平和なくらしを

することができないのです。

日新館童子訓 現代語訳校閲 土田直鎮さん

人は一人で生きていけない

誰が最初に「人間」と、

名づけたかは、わかりませんが、

人間は「人の間」と書くように

やはり一人で生きているのではなく、

人の間で生きているものですよねー。

というより、人の間で生きている。

などという、生易しいことではなく、

人間というのは、人の間でしか、

生きることができないということですが、

それはつまり、人は生きているだけで、

誰かから恩を受けているものだし、

誰かに恩を与えている存在だということです。

てな感じで考えてみると、

「俺は」人に迷惑をかけねえ。

「俺は」人に頼らねえ。

みたいな感じで、

「俺」という言葉が主語になっている人は、

その時点で、そういう事実が見えてない。

ということになりますし、

また、迷惑をかけねえ。頼らねえ。

っていう部分についても、

「へえ、すごいんだねー。」としか、

いいようがありませんが、

まあようするに・・・、

「それが、あなたの知らない世界。」

ということになるわけです。

(新倉イワオさんかよ)

(ていうか、季節外れだなー)

あなたの知らない世界 オープニング

父母の恩

人に迷惑をかけねえ。人に頼らねえ。

という気持ちがあっても、

まわりへの感謝を忘れずに生きていく。

というのはいいと思いますが、

「人に迷惑をかけねえ、頼らねえ」と、

俺様というか、何様でしょうかー?

という感じの方から、言い切られると、

「誰がそのシャツを縫うんだい?」ではなく、

(それは、天空の城ラピュタ)

「誰から生まれてきたんだい?」

ということになり、

「結局、誕生からおかげさまじゃねえか」

ということになりますねー。

母のおなかにいるときから、

父母に育ててもらい、

世に誕生してからは、

さまざまな人にかかわったり、また、

かかわってもらい生きていくわけですが、

もう、まさに「まんだらけ」じゃなくて、

「恩だらけ」ですねー。

(まんだらけは漫画専門の古書店だろ)

「生きてるだけで丸儲け」

と、言われたのは、

明石家さんまさんのようですが、

「実は、恩だらけだったのかー。」

ということに気がつけると、

毎日が「あー、幸せ!」と感じても、

「あー、不幸で仕方ない!」とは、

感じないようになってくるものです。

その人の今は、その人の生き方を表す

ということは、

この人は、人生をどんな思いで

生きてきたんだろう?

ということが、知りたいなら、

現在の生き方や健康状態、生活環境や、

普段口にしていることなど、

「その人の今」を見ると、わかりまっせ!

ということになりますし、

また、その人の未来が、

どうなっていくのか?が知りたいなら、

同じく「その人の今」という、

その人の境涯を見れば予測ができる。

ということになるわけです。

どういうことかというと、

感謝を知っている人であれば、

感謝を知っている行動をとり、

感謝を知っている言動をするものですから、

あー、感謝を知っている人だなー。

と、わかるものですし、

また、感謝の日々を過ごすことができる、

智慧を持っている人なら、

これからも感謝の世界が、

続いていくでしょう。と、

その人の未来の予測がつくということです。

まわりに、本心は知られていない、

バレていないと思っているのは、

あなただけー。

まさに、あーなーたーの、

知らないせーかーいー。

と、いうことになるわけです。

こんな感じで考えてみると、

人生って、己の考え方ひとつで、

幸、不幸のどちらにも振れるよなー。

ということに、なるわけですが、

まー、

この世に地獄があればこそ、

あの世にも地獄が続く・・・。

ドロドロドロドロ

ではなくてー、

この世に天国があればこそ、

あの世でも天国が続くー。

って方が、いいってもんですよねー。

先生の恩

この文章に出てくる、

先生の恩が指している先生とは、

博識だったり、多芸多能だったり、

学歴があって、影響力もあり、

「成功するための3つの法則」

みたいなことを語る先生とか、

一応「先生」って呼ばれてまーす。

みたいな人とは少し違います。

ここでいう先生とはようするに、

成功とか、名声とか、財産がどうした

などという道を示す人ではなく、

「人の道」を示す人ということです。

まー、ハッキリ言ってしまえば、

「万巻の書を読むとも、人の道を知らぬ者は鳥獣に等しい」

ということになるので、少なくとも、

人のふりをした鳥獣ではない。

ということだワン。

(お主、やっぱり犬・・・。)

社会の恩

毎日が「あー、幸せ!」と思えるぐらい、

親の恩、社会の恩、先生の恩を

感じることができると、

その先は自然に、

「いただいた恩を返してーなー」となり

その結果「恩返し、恩送り」ということに

なっていくわけです。

「排除する」発言以降、急に求心力を落とした、

なんとかファーストの方が、

選挙を戦っている相手政党の方から、

都会だけではなく、都会も地方も全て受け止め、

みんなから声が届く政党にしなければという、

気づきを与えてくれた。

というような、皮肉を言われておりましたが、

なんとかファーストの方が、

「己は生まれながらに三つの恩を受けた身」

という、人生の味わい方をしていたら、

また違った展開に、

なっていたのかもしれませんねー・・。

なーどーとー、

どうにもならない、大うつけの拙者が、

エラそうに言っておりますが、

まあ、どれだけ多くの本を読み、

優秀で才能があったとしても、

それだけでは、社会人として失格であり、

世の中の役に立つ人間とは言えないが、

恩を感じ感謝を知ることによって、

世の人々の大恩に報いたいという、

考え方が持てるようになってくると、

やがて、人の道を歩けるようになり、

はじめて、世の中の役に立つ人間に、

なることができる。ということですが、

書も読まず、人の道も知らないという、

大うつけ者(犬?)の拙者は、

「それが、あなたの知らない世界。」

というオチにならないように、

精進しないといけないわけですよー。

(ヘラヘラしてないで、必死でやれ!)