終わらない苦しみと解放

君を苦しめるものは

君を苦しめる感情すなわち、

かなわぬものを求める欲望と、

いつまでも反復する怒りは、

他人が作ったものではなく、

君自身の心身から生まれる。

好き嫌いというわがままも

恐怖によってビクッとすることも、

君の心身によってつくられる。

たくさんのよけいな考えごとも妄想も、

君自身の心身から生まれ、

君の心をつかまえていじめる。

そう、まるで少年たちが、

イタズラにカラスをつかまえ投げすてて、

いじめるのにも似て。

経集271

超訳 ブッダの言葉 小池龍之介さん編訳

苦しみは人それぞれ?

まあ、そうですよねー。

拙者の苦しみは、拙者が創ったものであって

他人や環境の責任ではないですねー。

例えば、肉が好きな人がいれば、

肉は嫌いだよ、という人がいたり、

魚が好き、野菜が好きという人がいれば、

魚きらーい、野菜きらーい。

という人がいるわけです。

地球上のすべての人が、

「これ、あかんやつやー」

ということであれば、

「それは、あかんやつがわるいなー」

ということで、一件落着なのですが、

それぞれに基準が違うわけですから、

好き嫌いも苦楽も、人それぞれ。

「苦しみも、それぞれじゃね?」

ということです。

苦しみは与えられるもの?

でーすーがー、その一方で

「わたしの苦しみは、あなたのせいよ!」

と言う人も、たくさんいますねー。

「あーるー。あーるー。」と思われた方。

もしかして・・・、

ハイッ、ハイッ、ハイハイハイッ!

あるある探検隊♪あるある探検隊♪

ではありませんね。

まあ、確かに、

「奥さん、気持ちはわかりますよっ!」

と、言いたくなりますが(どこの奥さん?)

「ちょっと待ってくださいよ、奥さん」

とも、言いたいわけです。

(だから、どこの奥さん?)

全てを「あいつがわるーい」

と考えれば、確かに楽ですよねー。

その決着のつけ方なら、

「あのやろー、てめー、なんだこのやろー」

と、ビートたけしさん口調で、

友人相手に、ストレスを発散した後、

「コマネチッ♡」と、

涼やかな顔でカフェでコーヒーを、

お友達と飲めば、とりあえず終わります。

(あーるー。あーるー。と思われた方)

(もしかして・・・、)

(あるある探検隊♪あるある探検隊♪)

・・・・・。

(もはや、()の方が字数多いやんけ!)

(()する意味あるんかい!)

・・・・

・・・

・・。

(もう少しで終わりますのでご安心ください)

ということですが、(何が?)

自分以外の責任にしちゃう。ということは、

自分には、問題の解決能力はない。

ということになり、

「いつでも、なすがまま」(キュウリはパパ)

みたいになるということになるわけです。

苦しみにさようなら

そのようになってしまうと、

「わー、こんなことが起きたー」

「はいー、あいつの責任ー」の

繰り返しになってしまうものです。

愚痴を言うのが生きがいという人など、

あまりいないものでしょうし、

また、愚痴を聞くのが生きがいという人も、

あまりいないものでしょうが、

気が付くと、

「なんかあの人、いつも愚痴言ってない?」

みたいなことになってしまいます。

(きゃー!!)

加えて、その考え方を変えないまま、

占い師にみてもらっても、

「○○の正位置が出ています」

(タロットかよ)

「今後も愚痴を言い続けるでしょう」

という結果を、聞かされたり、

その考え方を変えないまま、

神社に参拝してお願いしても、

「結局、何も変わらんがなー」

「あの神社、ご利益ないのー」

ということになってしまうわけです。

(奥さんがオッサンに!)

ようするに、苦しみに別れを告げるには、

「自分の考え方が苦につながっている?」

という事実を、まずは検証してみることが

大事なことではないでしょうか。

お肉が苦手な人が行く、焼肉食べ放題は

「うーん。この」という感覚でしょうが、

お肉の好きな人が焼肉食べ放題に行けば、

「そう。そこはパラダイス♡」です。

ようするに、

「焼肉食べ放題がわるい」のではなく、

それぞれの考え方によって、

焼肉食べ放題が、違うものに見えている。

ということですから、

「全部あいつがわるい!おしまい!」

という考え方で、終わらせてしまうのではなく、

「自分に工夫できることは、なかったか?」

という疑問を、まずは持ってみるわけです。

同じ人間でも、穏やかに生きている人もいれば

いつもイライラしながら、

生きているような人もいます。

穏やかな人も人間。

人間、生きてりゃあ、

誰でもいろんなことが起きるのに、

なんでこの人は、穏やかに生きれるんだ?

なんて、考えれるようになってくると

苦のメカニズムが少しずつ見えるようになり、

その結果、だんだんと苦から、

距離を取ることができるようになるわけです。

そうなることができれば、

「そう。そこはパラダイス♡」

「あーるー。あーるー。」と思われた方

その「あるある」を、探検してみませんか?